トヨタ自動車系大手部品メーカー7社が1日発表した2018年4~12月期連結業績は、全社が増収減益となった。世界的な部品拡販で売り上げは増えたものの、自動運転や電動化に備える技術開発や、新製品の生産設備増強、原材料価格の上昇、単価の下落などが利益を押し下げた。世界最大の中国市場が減速している影響もあり、売り上げ増でコストアップを吸収するのが難しい局…