日本物流団体連合会(物流連、岡部正彦会長)は14日、東京都港区の慶應義塾大学商学部で春学期の大学寄付講座を開始した。同大学での寄付講座は1997年度以来12年ぶりの開講となる。第1回の物流連顧問の大辻嘉郎氏を講師に招いた「物流とは」の講義では、物流の構成要素や物流発展の歴史を始め、今後行われる各論のポイントの説明があり、約250人の学生が受講した…