四輪バギーを改造し製作した“自動運転EV”で「徳島型電気自動車」の基盤技術を培う(右2人目が安野卓教授、同4人目が鈴木浩司助教)

徳島大学(野地澄晴学長)は、新たなイノベーションの創出に向けて、複数の研究者が学部や分野を横断して集まり研究を実施するプロジェクト「研究クラスター(研究集団)」を昨春、立ち上げた。開始から1年強経過した現在、累計プロジェクト数が155件にのぼるなど研究の展開は活発だ。こうしたクラスターを象徴する大型プロジェクトが「災害対応型電気自動車の研究」。E…