スバルが国内事業で正念場を迎えている。完成検査問題に伴うリコール(回収・無償修理)の改善措置を急ぐ中、燃費・排出ガス測定データの書き換えに関する不適切事案が2度にわたって判明した。信頼回復の道のりは険しさを増して販売現場では戸惑いや疲弊の色が見え始めている。今夏に発売を控える新型「フォレスター」の先行予約開始から18日でちょうど1カ月。関係者によ…