三菱マテリアルは、炭素系新素材「グラフェン」を手がけるインキュベーション・アライアンス(村松一生社長、神戸市兵庫区)と資本提携するとともに、協業によるグラフェンを用いた複合部材製品を開発することで合意したと発表した。自動車の電動化に対応した製品開発を加速する。インキュベーションは、神戸製鋼所の元研究員である村松氏が2007年に創業、積層数が数層の…