富士経済(清口正夫社長、東京都中央区)は、アジアで需要が増加しているファクトリーオートメーション(FA)ロボットの世界市場を調査した。労働力不足や人件費高騰で自動化のニーズが加速することから、2025年の製造業向けロボット市場は17年比3・1倍の3兆3140億円になる見通し。工場の自動化促進のため、人協調型ロボットなどの普及拡大やIoT(モノのイ…