新社長に内定した丸本氏は欧州での開発をはじめ、生産、商品企画など幅広い経験を持つ。小飼氏が社長に就任した2013年6月に副社長に昇格し、以来5年間、小飼氏を補佐してきた。生産畑の小飼氏が築いたものづくり改革の路線を引き継ぎながら、大きな変革期を迎えた自動車業界の中で、マツダらしい技術や商品で存在感をいかに高めていけるかが課題になる。小飼社長時代の…