大気汚染対策として優遇する国も多い(イメージ)

ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)など電動系エコカーの中古車輸出が増えている。財務省の貿易統計によると、2017年度は初めて輸出全体の1割を突破した。大気汚染対策として電動系エコカーを税制優遇するモンゴルほか、スリランカやロシアなどからの引き合いも強い。日本車のブランドイメージ向上や整備関連機器の需要増などにつながりそうだ。17年度の中古…