自動運転を含む情報通信分野の研究費を自動車各社が積極的に増やしていることが、総務省の「科学技術研究調査」で分かった。「自動車・同附属品製造業」の同分野の研究費は2016年で1977億円。環境分野(16年で5303億円)やエネルギー分野(同3220億円)より規模は小さいものの、7年連続で増え、過去最高になった。総務省は科学技術の振興策を練る基礎資料…