警告灯は故障のほか注意喚起にも使われる(イメージ)

国が2024年からの実施を目指す車載式故障診断装置(OBD)車検で、車両についている警告灯の活用法が議論になっている。自動車メーカー側は当初、警告灯で車検の合否を判断するよう求めたが、点灯条件の統一が難しいうえ、検査現場から「受検者への説明が難しい」(自動車技術総合機構)との指摘もあり、議論は下火に。ただ、欧米メーカーの意向を汲む日本自動車輸入組…