女性整備士の総数は減少傾向にあるが、ディーラーでは採用を増やしている

整備士不足は整備業界が抱える最重要課題の一つだ。2017年度の整備関係従業員数は、前年比0・7%減の53万4279人と2年連続で減った。整備白書は「少子化の影響から、自動車整備学校の新卒者など若年労働者の採用が困難」と指摘し、官民を挙げた対応を促す。ディーラーや大手専業工場は今、整備学校にとどまらず、工業高校や普通校にも採用の間口を広げ、懸命に人…