世耕弘成経産相は6日の閣議後会見で米中間の貿易摩擦の懸念が高まっていることについて「制裁関税と報復関税が実際、具体的にどのように発令されるかについては、今後米国側のパブリックコメントや公聴会を経たうえで決定されるだろう。引き続き米国の検討状況や中国の対応ぶりをしっかりと注視していきたい」と語った。