新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、従来より幅広い温度領域で高い触媒活性と耐久性を持つ自動車用の窒素酸化物(NOx)浄化触媒を開発したと発表した。より理想的な空燃比で燃焼させることができ、燃費向上につながるという。引き続き、企業と実用化に向けた研究を進める。従来のゼオライト触媒は、排ガス温度が200℃以下では活性が鈍くなる一方、高温…