「より地域社会の一員となれる店舗づくりを推進する」と、東京トヨペットの大原一夫社長は意気込む。同社は一般利用も可能な保育所を併設した新車拠点を立ち上げる。都内で深刻化する待機児童問題の解消に、同社として少しでも貢献したいという思いが背景にある。長い目で見れば少子高齢化や若者のクルマ離れなど、国内販売を取り巻く厳しい環境は変わっていない。こうした中…