大手機械工具商社が大型車市場への攻勢を強めている。東京五輪などを背景にした好調な新車販売やディーラーの旺盛な設備投資意欲を背景に、門型洗車機や足回り機器といった整備機器の営業活動を強化している状況だ。各社とも2020年以降の需要減退をにらみ、「今年、来年が勝負の年」と見ており、メーカーやディーラーを中心に専業工場も含めた設備投資案件における受注獲…