ヨロズは2017年、米国事業の収益改善に注力した。アラバマ工場の立ち上げ時期を1年以上前倒しするなど積極的な活動を展開したことで、テネシー工場の負荷を軽減、収益向上につながった。18年はまずテネシー工場を単独でブレークイーブン(収支トントン)にまで持っていき、米国事業全体で19年以降の黒字化を見込む。―テネシー工場は増産による負荷がかかっていた「…