本田技術研究所・松本宜之社長

ホンダは米家電見本市CES2018に、人とロボットの社会をテーマに出展した。描くのはエンパシー(共感する)、エクスペリエンス(経験して成長する)など、人間味を高める両者の関係性だ。一方、事業性では、ロボットを開発・販売する単純なビジネスモデルでなく、ロボティクス技術を二輪車、四輪車、汎用などと掛け合わせ、幾重もの効果を引き出す考えだ。CES会場で…