外資系大型車2社の2016年(1―12月)世界販売は明暗が分かれた。独ダイムラーグループの三菱ふそうトラック・バスは、インドネシアやアラブ首長国連邦(UAE)などでの販売減少で4年連続のマイナスとなった。一方で、スウェーデンのボルボグループのUDトラックスは、主要市場の日本と南アフリカで減少したものの、ASEANや中東などで販売を伸ばして2年ぶり…