ホンダを主要納入先とする上場サプライヤー13社の2016年4~12月期連結業績は、8社が営業増益を達成した。足元の為替レートが円安方向になっていることに加え、原価低減など各社のコスト改善策が奏功した。売上収益(売上高)では、武蔵精密工業を除く12社が減収となった。ただ、ホンダの世界販売は好調に推移しており、サプライヤー各社も部品供給の拡大が見込ま…