衝突被害軽減ブレーキや自動操舵などの機能を点検整備で正常に保つためには、現行の車載式自己診断装置(OBD)を改良する必要があることが自動車技術総合機構(柳川久治理事長)の研究で分かった。同機構が運転支援技術搭載車のOBDを調べたところ、カメラやセンサーの劣化で認識機能が低下しても、装置が断続的に作動する可能性がある。この場合は逆に危険を招きかねず…