長らく続いた消費の低迷。雪解けは間近か(写真は北海道庁)

2017年の幕が開けた。道内新車市場(1~12月)は3年ぶりに22万台の水準に回復するかが焦点となる。登録車が前年水準を維持し、軽自動車が約15%回復すれば、到達する見込み。ディーラー各社は潜在需要の掘り起こしやバリューチェーンの強化に注力する意向だ。同時に、先進技術の普及や人口動態の変化が著しく進むこの先10年を“変革の時”と捉え、企業体の再構…