富士重工業は、2015年度から16年度にかけて国内販売が堅調に推移する一方、商品供給能力の不足に悩む状況が続いている。新世代商品群の第1弾となる新型「インプレッサ」を投入する今秋以降は、商品全体で供給不足を解消して拡販に臨む。―好調を持続する要因は「昨年度を登録車ベースで振り返ると、販売台数は前年比12・7%減の11万2千台だった。ただ、受注は同…