米ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(アンドリュー・リバリス会長兼CEO、本社=ミシガン州)は、米テキサス州の新プロピレン生産設備が稼働したと発表した。年間の生産能力は75万トンで、オンデマンド型プロピレン設備としては世界最大の規模となる。新設備ではシェールガスを原料に活用し、コスト競争力の高い製品を供給していく。プロピレンを製造するためのプロパン脱…