神戸製鋼所は20日、同社のチタン材がトヨタ自動車が昨年12月に発売した「MIRAI(ミライ)」の燃料電池(FC)スタック用セパレーター材として初採用されたと発表した。チタン材の需要を喚起する事例として、今後も新たな市場開拓に努めていく方針だ。FCスタック用のセパレーターは、耐食性や表面導電性、成形性などに対する機能要求が高い部品の一つ。同社では、…