1973年10月に第四次中東戦争が勃発したのをきっかけとして、日本を「第一次オイルショック」が襲った。街中のネオン消灯や、テレビの深夜放送休止などの省エネ対策が図られ、“トイレットペーパー買い占め騒動”といった社会現象にも発展した。省エネ対策の影響は当然ながら自動車ユーザーにも及ぶ。ガソリン価格は高騰し、ガソリンスタンドは日曜日に休業したり、給油…