東海理化はフィリピンにスイッチ類を手掛ける新工場を建設し、世界各地に製品を供給する輸出基地として活用を始めた。現地生産子会社の第2工場として設置したもので、2014年12月に稼働したばかり。投資額は17年までに30億円程度を見込む。生産能力は従来に比べて約5割拡大する。レバーコントロールスイッチなどを集中生産し、北米、欧州、東南アジアなどに供給す…