警察庁は、高齢者の認知症を見つけやすくしたり、トラックに「準中型免許」区分を新設するなどの道路交通法改正案をまとめた。パブリックコメントを募った上で通常国会に改正法案を提出し、成立を目指す。現行制度でも75歳以上の免許更新者に認知機能検査と高齢者講習を義務付けているが、検査は3年に1度にとどまり、検査で認知症が疑われる結果が出ても運転を続けられる…