日本メーカーによる海外生産車(“逆輸入車”)の国内販売が苦戦している。外国メーカーの輸入車(純輸入車)販売が堅調に推移するなか、2014年の逆輸入車は前年比3割減。ピーク時の半分以下となった。メーカーの戦略や為替の影響といった逆輸入車特有の要因はあるものの、近年は登録台数の大半を占める小型ハッチバック車が低迷。この低調さは国産小型ハッチにも通じ、…