―昨年の自動車部品業界を振り返って「前半は円高で推移し、後半はアベノミクスの効果もあり急激に円安に振れた。輸出企業は為替差益で好業績となったが、1ドル=121円に達したことで輸入する原材料が高騰している。ガソリン価格は下落したが、全体的には原材料高の影響が中小企業に大きく表れた。景気は回復したと言われるが実感が伴わず、大手企業と比べ昇給やボーナス…