「常識を疑い、自主的に将来の夢を描いてほしい」―。マツダの小飼雅道社長は3日、仙台市体育館で行われた母校である東北大学の「平成26年度入学式」に招かれ、学部生・院生を合わせ約5千人の新入生を前に「常識を疑ってみることの大切さ」と題した記念講演を行った。小飼社長は1977年に同大学工学部を卒業、マツダに入社。大学時代は機械工学科で流体力学を専攻した…