マツダの構造改革プラン第2章が幕を開けた。同プランの中核事業となるメキシコ新工場が稼働。これにより、中長期見通しの達成に向けた準備が整った。年間生産170万台の規模でも、競争力を持って世界市場で勝ち残れる体質の実現に向け、計画を実践に移す段階に入った。マツダは構造改革に向けた取り組みとして、「スカイアクティブによるビジネス革新」「モノ造り革新によ…