富士重工業向けのトランスミッションなどを製造・販売する富士機械(新井保弘社長、群馬県前橋市)は期間従業員の正社員化を進め、非正規社員の比率を30%以下に抑える方針だ。定期的に正社員化の候補を選び、社内試験を通じて正規雇用の機会を設けていく。優秀な人材の確保やスタッフの就業意欲を高めることを狙いとしている。2008年9月のリーマンショック以降、自動…