2026年10月の車名別新車販売(登録車と軽自動車の合計)は、トヨタ自動車のコンパクト車「ヤリス」が前年同月比11.1%減の1万5157台となり、12カ月ぶりに首位となった。前月まで5カ月連続でトップだったホンダの軽「N-BOX(エヌボックス)」は、一歩及ばず総合2位だった。エヌボックスは前年同月よりも実績を伸ばしたものの、軽のスーパーハイト系ワゴン全体の水準が低く、ヤリスが前月の3位から順位を上げた一因となった。
日本自動車販売協会連合会(自販連、髙田靖久会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が11月6日に発表した統計をまとめた。
ホンダのエヌボックスは同16.0%増の1万4832台で、軽としては6カ月連続でトップを維持した。ただ、大幅な伸びは販売促進活動の見直しなどで、前年同月の水準が低かったことによるもの。総合3、4位のスズキ「スペーシア」(同6.6%減の1万3474台)、ダイハツ「タント」(同13.2%減の1万2361台)を含め、スーパーハイト系は市場での盛り上がりに欠けたもようだ。
上位10車種のうち、5車種をトヨタ車が占めた。6位の「シエンタ」(同33.8%増の1万730台)、9位の「ヴォクシー」(同6.0%増の7914台)などが好調だった。ヤリスも登録車のみのランキングでは、26カ月連続でトップを守った。
また、トヨタ車以外の登録車では、ホンダ「フリード」(同15.6%増の8634台)が大幅に台数を伸ばした。




















