三菱ふそうトラック・バスは8月26日、中型トラック「ファイター」の新型モデルを2026年9月初旬から順次発売すると発表した。日野自動車が同日、一部改良して発売した「レンジャー」がベースになる。三菱ふそうは今年2月、排ガスや燃費規制の強化を背景に、ファイターを日野からのOEM(相手先ブランドによる生産)供給に切り替えると発表していた。
日野が三菱ふそうに車両を供給するのは今回が初めてとなる。両社の持株会社アーチオンは、開発や調達機能、車両の基盤技術を共通化させて競争力を高める「統合プラットフォーム戦略」の第1弾と位置付ける。三菱ふそうの小型電気トラック「eキャンター」をベースにした日野の車両も26年度中の生産開始を予定している。
新型ファイターは新たに車両総重量(GVW)11、14トン車にダンプシャシーを設定するなど、より多くの架装への対応を可能にした。最高出力177キロワット(240馬力)を発揮する「A05C」エンジンを搭載する。東京地区での代表車型の販売価格は、標準幅・ショートキャブが1100万9900円、広幅・フルキャブ・後輪エアサス仕様が1610万6200円(消費税込み)。

















