車両後退時、路面に図柄の投影が可能に 国交省が道路運送車両の保安基準等改正 歩行者や自転車との接触防止へ

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  • 2026年6月5日 05:00

国土交通省は6月4日、車両の後退時にライトで後方の路面に図柄を投影し、後退の意図を周囲に伝える「車両後退表示投影装置」の要件を道路運送車両の保安基準等に盛り込み、同日施行したと発表した。歩行者や自転車利用者などに分かりやすく伝え、事故防止につなげる。

国連自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で国際基準の改正が採択されたことを受け、ライトの装備が可能となるよう保安基準等を改正した。対象は二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車並びにカタピラおよびそりを持つ軽自動車を除く自動車。

後退灯の点灯時を作動条件とし、車両後方の路面の一定範囲に白色の長方形を組み合わせた表示を最大2セット投影できる。照射する光の光度は1万2000カンデラ以下。雨天時は路面からの反射による眩しさを低減するため、自動的に消灯または光度を8000カンデラ以下に低減することを定める。

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