三井住友海上、新社長に海山専務執行役員が昇格 5年ぶり交代 4/1付で就任

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  • 2026年1月30日 16:00

三井住友海上火災保険は1月30日、4月1日付で専務執行役員の海山裕氏(58)が社長に昇格する人事を発表した。舩曵真一郎社長(65)は会長に就く。社長交代は5年ぶり。

三井住友海上は2027年4月にあいおいニッセイ同和損害保険と合併し、「三井住友海上あいおい損害保険」が誕生する。また、自動車保険分野では旧ビッグモーター問題などを受け、金融庁が保険業界向けの監督指針の改定作業を進めている。加えて、26年度には日本損害保険協会(舩曵真一郎会長)による保険代理店の「自己点検チェックシート」の運用も始まるなど、販売手法の適正化へ向けた作業が進む。海山氏は、変革期を迎える同社にあって、こうした施策の司令塔となる。

舩曵氏は21年4月に三井住友海上の社長に就任し、24年6月からMS&ADインシュアランスグループホールディングスの社長も兼務していた。一連の不祥事を受けて、組織の法令順守強化や保険の適正販売体制整備に当たった。25年からは損保協の会長も務める。今後はMS&AD HDの社長として、グループ全体の経営に専念する。

海山裕氏(うみやま・ひろし)1990年慶大法卒。大正海上火災保険(現三井住友海上)入社。2022年執行役員、23年常務執行役員、25年から専務執行役員とMS&ADインシュアランスグループホールディングス執行役員を兼務。1967年5月生まれ。宮城県出身。

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