ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、東京都港区)の長谷川正敏社長は、プレスカンファレンスで、2025年の事業を「魅力的なプロダクトを積極的に投入した」と振り返った。今後はブランド認知向上の取り組みと、電動自動車(EV)の「iX3」を含む「ノイエ・クラッセ」のコンセプトをベースとした車の展開をする、という。
25年は、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントの4ドアクーペ「BMW2シリーズ グランクーペ」の全面改良や、EVの「iX」のマイナーチェンジを導入し、正規ディーラーのリニューアルにも取り組んだ年だった。販売実績は、BMWブランドのみで前年比1.4%増の3万5729台と好調な結果だった。「チャレンジングな市場環境だったが、チームとして力を合わせて成長できていることを実感した」と話した。
ソフト面では、顧客とのタッチポイント創出にも注力し、コンシェルジュになるセールスコンサルタントやサービスアドバイザーを育てるトレーニングを24年から実施。「プレミアムブランドとしてBMWにふさわしいサービスの提供を強化していく形で今進めている」と話した。
26年は、ブランド認知向上の取り組みを予定するとともに、「BMWブランドにとって改革の年」と位置付ける。昨年の「ジャパンモビリティショー2025」で披露した「iX3」について今年夏以降の導入を予定している。iX3が含まれる「ノイエ・クラッセ」のコンセプトが「BMWのプロダクトのベースとなる」とした。今後新型モデルの発表も予定している。
また、営業ディビジョンビジネスディベロップメントBMWラグジュアリークラス/BMW M シニア・マネジャーの巻波浩之氏も登壇した。今年1月にBMWグループに移管された「アルピナ」ブランドについて、「BMWアルピナ」という商標で販売を継続する、とした。新たなブランドロゴは、大きく変更はないが、新たに作る。顧客の個々の要望に応えられるような形を目指す。























