日本自動車大学校(NATS、矢部明理事長・学校長、千葉県成田市)は、「東京オートサロン2026」に、28期カスタマイズ科の学生が製作した3台のカスタムカーと袖ケ浦校23期自動車車体整備科の学生が手がけたレストア車1台の計4台を出展する。
カスタマイズ科1班が製作した「HA30GLORIA」は、「紳士のローライダー」がコンセプト。1969年式日産「グロリア」のリアを230ミリメートル延長。コンチキットを取り付け、ボディとトランクボードなどにカスタムペイントを施した。
2班の「C91Spider」は、ダイハツ千葉が提供した「コペン」がベース。人気ハリウッド映画「ワイルドスピード」に登場するカスタムカーを小型化した。エアロはウレタンからデザインしたオリジナルのボディキットになっている。
3班は、人気ミニバン・トヨタ「ヴェルファイア」の純正部品を加工したレクサス「LS460」ベースの「VELLFIRE SEDAN」を作製。現行ヴェルファイアのフロント部品やリアコンビネーションランプなどを大胆に取り入れ、迫力がありながらも違和感のない作品に仕上げた。
袖ケ浦校車体整備科は、1974年式「HONDA Life」にレストアを施した。身近なファミリーカーとして親しまれた当時のライフの雰囲気を守りつつ、現代でも安心して運転できる丁寧な修復を加え、新車以上の輝きを放つ作品として甦らせた。
NATSの学生が製作したカスタムカーは、これまでに約260台にのぼる。会場で行われる「東京国際カスタムカーコンテスト」では、グランプリを含む最優秀賞などを通算で20回以上も受賞。出展する作品はすべて公道走行が可能で、出展後は車検を取得して卒業旅行を兼ねたテストランキャラバンを実施している。









