三菱自動車は25日、ミッドサイズSUV「デスティネーター」をフィリピンで20日に発売したと発表した。今後、ベトナムや南アジア、中南米、中東、アフリカなど約70カ国に順次投入する。
同モデルは3列シートの7人乗りSUV。運転モードは、「ノーマル」や未舗装路での操縦安定性を実現する「グラベル」、後輪への駆動力配分を増やし、旋回性能を高める「ターマック」など5つを用意。コネクテッドサービスにも対応した。
同モデルは7月にインドネシアで販売を開始。25年度で1万台の販売目標を掲げていたが、発売から4カ月で約1万2千台を受注するなど人気を集めている。購入層は30歳代半ばから40歳代半ばの男性が多いという。

















