メッセフランクフルトは、自動車産業の国際見本市「アウトメカニカ上海2025」を中国・上海で26～29日に開催する。過去最大の規模で、世界44カ国・地域から7千社以上が出展。そのうち日本、米国、ドイツ、韓国、イタリアなど海外15カ国・地域はパビリオンを設置し、350社以上が集結する。日本からはイチネンケミカルズ（黒田雄彦社長、東京都港区）や明治産業（竹内眞哉社長、東京都千代田区）、テインなどが出展を計画している。

　展示エリアは、サプライチェーン全体にわたる最先端技術を展示する「イノベーション4モビリティ」、カスタマイズの流行を紹介する「カスタマイジング×オートテック」、メンテナンスに関する製品展示や実演を行う「グリーンリペア」に分かれる。パワートレイン、自動運転技術、ライドシェアといった最新トレンドから、補修部品やアクセサリー用品、カスタム用品まで幅広い製品やサービスが並ぶ。

　問い合わせ先はメッセフランクフルト　ジャパン　技術系見本市　info＠overseas－fairs.com