三菱自動車は、タイとラオスで13～19日に開かれた「アジアクロスカントリーラリー2023」に新型「トライトン」で参戦し、総合3位に入賞したと発表した。

　同ラリーにトライトン3台体制で参戦。チャヤポン・ヨーター選手が合計タイム12時間0分40秒で3位入賞を果たした。3台すべてが完走し「チーム賞」も受賞した。

　昨年は先代トライトンで参戦し、総合優勝だった。チーム三菱ラリーアートの増岡浩総監督は「2連覇にはならなかったが、（今回参戦した新型トライトンは）ほぼ量産車と同じ仕様で市販車の部品を使って参戦し、3台すべて完走した。クルマづくりの方向性は間違っていないと確信できた」とコメントした。