ボルボ、SUV「XC90」を一部改良 フロントグリルなどのデザインを変更

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  • 2025年2月14日

 ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、不動奈緒美社長、東京都港区)は13日、最上級SUV「XC90」を一部改良して発売した。フロントグリルのデザインなどを変えた。現行型は2016年に国内で販売を始めており、外観の変更は19年以来2回目となる。同社として最も高価格なモデルで、唯一の7人乗りとなる。

 48ボルトのマイルドハイブリッド車(HV、2グレード)と、プラグインハイブリッド車(PHV、1グレード)の2種類のパワートレインを用意。それぞれ排気量2リットルの直列4気筒ターボエンジンを組み合わせた。システムの最高出力と最大トルクはマイルドHVが184キロワット、360ニュートンメートル。PHVが233キロワット、最大トルクは400ニュートンメートルで、モーターのみの航続距離は最長76キロメートル(WLTCモード)。

 価格は1019万円(消費税込み)から。

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