マツダ、定年65歳に延長 シニア世代が長く働ける環境へ

  • 自動車メーカー, 人事・組織改正
  • 2022年4月5日

 マツダは、定年を65歳に延長すると発表した。現在は60歳としているが、2022年度以降、段階的に毎年1歳ずつ定年を引き上げて65歳にする。シニア世代が長く働ける環境を整える。少子高齢化による労働人口の減少が予想され、人材の確保がより難しくなっていくと思われる中で、年齢に関わりなく従業員が持てる力を最大限に発揮し、よりやりがいを持って活躍・貢献し続ける制度となるよう運用していく。

 定年の延長をするほか、60歳から定年までの間で退職時期を選択できる制度も導入する。

 他の自動車メーカーでは、ホンダや日野自動車などが定年を65歳に引き上げている。

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