ヤマハ発動機、沖縄で自動運転車のエンタメ機能活用した新サービス開始 空想の街を走行体験

  • 自動車メーカー
  • 2021年3月10日

 ヤマハ発動機は8日、ソニーと共同開発したエンターテインメント機能を搭載した低速自動運転車両「SC-1」を使用した新サービスを沖縄県北中城村の商業施設で開始したと発表した。ぬり絵用紙に描いた建物や樹木などをもとに空想の街を構成し、その街をSC-1で走行できる仮想体験などを有償で楽しめる。

 SC-1は、液晶モニターを車内外に設置するとともに高性能センサーを搭載した車両。2019年11月に沖縄県のリゾート施設などで同車両を用いたエンターテインメントサービスを開始しており、今回実施する「らくがきクルーズ」はその第2弾となる。実施場所は「イオンモール沖縄ライカム」。

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