〈企画解説〉日産、住友商事共同出資の「４Ｒエナジー」　日本初のＥＶ用中古電池再生

  • 企画・解説・オピニオン
  • 2018年4月10日
独自開発の電池性能測定技術では測定時間を従来の４分の１に短縮した
独自開発の電池性能測定技術では測定時間を従来の４分の１に短縮した
性能別にわけた４８個のモジュールを組み合わせて、再生電池として製品化する
性能別にわけた４８個のモジュールを組み合わせて、再生電池として製品化する
マイナス４０℃から８０℃の環境を再現する研究設備。浪江事業所は中古電池の研究開発拠点としても位置付けている
マイナス４０℃から８０℃の環境を再現する研究設備。浪江事業所は中古電池の研究開発拠点としても位置付けている
浪江事業所外観。復興事業として新たに造成した工場団地へ建設。同団地へ誘致した第１号の事業所となる
浪江事業所外観。復興事業として新たに造成した工場団地へ建設。同団地へ誘致した第１号の事業所となる
質疑に応じる日産の坂本副社長
質疑に応じる日産の坂本副社長

　日産自動車と住友商事が共同出資するフォーアールエナジー（４Ｒエナジー、牧野英治社長、横浜市西区）は、車載用リチウムイオン電池の二次利用に関する技術開発や製造販売を手がけている。電気自動車（ＥＶ）「リーフ」の発売から７年が経過したこともあっ...

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