日野、路線バス「ブルーリボン」「レインボー」一部改良 飛沫感染対策商品も追加

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  • 2020年6月19日

 日野自動車は17日、一部改良した大型路線バス「ブルーリボン」と中型路線バス「レインボー」を7月1日に発売すると発表した。アイドリングストップの仕様変更により燃費性能を向上させたことで、大・中型路線バス全車で2015年度重量車燃費基準を達成した。レインボーにはオートマチックトランスミッション(AT)車を新規設定した。

 価格はブルーリボンが従来比5万円高の2889万1500円、ATを新規設定したレインボーは2466万7500円(いずれも消費税込み)。

 合わせて、新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐ商品も発売した。バスの運転席と通路の間に設置する透明な仕切りで、既販車両にも取り付けることができる。価格はオープン。

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