〈企画解説〉マツダの車体制御技術「Ｇ―ベクタリング・コントロール」　「人馬一体」実現へ進化

  • 企画・解説・オピニオン
  • 2016年6月14日
栃木県で行われた技術説明会では試乗車に現行モデルの「アテンザ」と「アクセラ」が用意された
栃木県で行われた技術説明会では試乗車に現行モデルの「アテンザ」と「アクセラ」が用意された
ＧＶＣありの時速８０キロメートルレーンチェンジではタイヤが路面をしっかりと掴んで安定している
ＧＶＣありの時速８０キロメートルレーンチェンジではタイヤが路面をしっかりと掴んで安定している
試乗車にはＧＶＣを体感できるようにボタンでオン・オフ出来るキットが装着されていた
試乗車にはＧＶＣを体感できるようにボタンでオン・オフ出来るキットが装着されていた
（左から）産学連携する神奈川工科大学の安部正人名誉教授、マツダの梅津シニアスペシャリスト、神奈川工科大学の山門誠教授
（左から）産学連携する神奈川工科大学の安部正人名誉教授、マツダの梅津シニアスペシャリスト、神奈川工科大学の山門誠教授
松本浩幸本部長
松本浩幸本部長

　◆エンジン動力と操舵を連携　疲労軽減に効果　マツダが提供価値の根幹として定める「人馬一体」の実現に向けて進化する。“エンジンでシャシー性能を高める”という新発想の制御技術「Ｇ―ベクタリング・コントロール（ＧＶＣ）」を開発した。機械の効率の...

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