FIAフォーミュラE世界選手権は8月15、16日の両日、英ロンドンでレースを開いた。15日の第16戦はポルシェのパスカル・ウェーレイン選手が、16日の最終戦(第17戦)はDSペンスキーのテイラー・バーナード選手が優勝。この結果、ドライバーズチャンピオンはウェーレイン選手、チームチャンピオンはジャガーが獲得した。日産のドライバーズチャンピオン連覇は叶わず、ローラ・ヤマハABTも17戦の17位が最高位だった。
日産のオリバー・ローランド選手はスタート時点で連覇の可能性を残していたが、第16戦は10位、第17戦は9位に終わり、総合4位でシーズンを終えた。今シーズンは第10戦「モナコeプリ」で優勝したものの、序盤の苦戦が響いた。チームメートのノーマン・ナトー選手は今シーズン限りで日産を離脱する。
ヤマハ発動機がパワートレインを供給するローラ・ヤマハABTは第15戦、第16戦ともにトラブルに見舞われ結果を残せなかった。第13戦「上海eプリ」で同チームを初優勝に導いたルーカス・ディ・グラッシ選手は今シーズン限りで現役を引退。「(所属した)2年間、浮き沈みもあり、とても感情的な瞬間もあったが、たくさんの思い出と友人ができたことは私の心の中に永遠にとどまる」とコメントした。
来季は12月18日、サウジアラビアで開幕する。最高出力が600キロワット(816馬力)に引き上げられた新型車が導入され、ステランティス傘下の独オペルの参戦も決まっている。「東京eプリ」は7月24、25日にシーズン最終ラウンドとして開催を予定する。



















