千葉市は、2026年8月千葉豪雨で市内の道路上に約2500台の車両が放置されていたことを明らかにした。このうち、約500台が通行の妨げとなっていたことから、市が8月17日の朝までに道路脇によけるなどし、車が通行できる環境を確保したという。
市によると、管理している道路上にあった放置車両は、くぼ地や低地の道路、アンダーパスの付近に多く残されていた。冠水した道路で身動きが取れなくなったものとみられる。担当者は「市内全域で被害が出た」とした上で、「市でこの規模の冠水車が発生した事例は記憶にない」と述べた。
災害発生後、放置車両を確認した市は、通行の妨げとなる車両の移動に着手。24時間体制で職員が対象車両をジャッキアップして道路脇に動かしたという。現在、こうした車両は、レッカー事業者などが順次、別の場所に移動させているとみられる。
13日から14日にかけて発生した千葉豪雨では、気象庁が県内22市町に警戒レベルが最も高い「レベル5大雨特別警報」を発表。千葉市中央区では14日朝までの24時間降水量が360ミリメートルを超え、平年における8月の1カ月降水量の3倍超に及んだ。


















