西日本高速道路(ネクスコ西日本)の芝村善治社長は7月29日の記者会見で、2026年熊本地震による高速道路の通行止めと災害状況を発表した。29日午前11時現在の通行止め区間は、九州自動車道の益城熊本空港インターチェンジ(IC)~えびのICの上下線、南九州自動車道の八代ジャンクション(JCT)~日奈久ICの上下線、九州中央自動車道の嘉島JCT~益城本線料金所、の3区間。総延長は110.8キロメートルに達する。
道路の災害状況は、九州自動車道の川田橋(宇城氷川スマートIC~八代IC)、片野川橋(八代JCT~人吉IC)、妙見第一橋(八代JCT~八代南IC)などで、橋梁(きょうりょう)部のジョイントの損傷や桁ずれ、路面段差といった損傷が発生。九州自動車道では、松橋IC~宇城氷川スマートIC間などでひび割れも見つかった。
芝村社長は「高速道路上での利用客の被害や休憩施設の大規模な被害は確認されていない」とした。
ネクスコ西日本は地震発生後の28日夕方、芝村社長を本部長とする災害対策本部を立ち上げた。芝村社長は「多くの道路で損傷を受け、利用客が非常に困っている状況だ。全力で道路の復旧に取り組む」と強調した。



















